主人公 | うん、男らしくて、 カッコいいかも! |
天童 | ……だろ? つーか、どうでもいいだろ? お前ら優等生にホメられる為に やってんじゃねぇよ。 |
主人公 | な、なに? 急に…… |
天童 | わかんねぇ…… とにかくおまえ、もう帰れよ。 いつまでもフラフラしてると、 俺みたいなのに引っかかるぞ? じゃあな。 |
主人公 | (なんか 機嫌悪かったみたい…… よくわかんない人だな) |
主人公 | カッコよくない。 もう、やめなよ……。 |
天童 | あ、信じてねぇ。 このあたりで はね学の天童って聞いてみ? ちょっとした有名人だぜ? |
主人公 | だからケンカ売られるんだよ。 いつまで続けるの? 心配だよ……。 |
天童 | 心配って……俺がか? |
主人公 | うん……。 |
天童 | なんか……調子狂うんだよ。 おまえみたいな、 お嬢ちゃんは……。
よし、今日は見逃してやる。 その代わり、今度明るい内に お勉強デートだ。 ……じゃあな?
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主人公 | あ、ちょっと……。 |
| (お勉強デートって…… でも、電話番号知らないよ) |
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